悪循環から
抜け出したかった

社員

野見山 菜々子

悪循環から抜け出したかった

友乃家に入る前までは、本当に悪循環が続いていましたね。高校卒業後、もともとレンタカーの会社で営業をしていたんです。ありがちなんですけど、1年くらい働いて結婚しました。子どもも二人生まれたので、そのときは「今後働くとしてもパートくらいかな」と思っていたんです。けどその後、結婚を終わらしてしまいまして(笑)。頑張って子どもを保育園に入れて、働いたんですけど、本当に大変でした。ダブルワークをしていて、昼は保育園、夜は運送会社の事務。自分に余裕がなくなると、子育ても難しくなるんです。そんなとき、友乃家の募集をたまたま見たんです。

友乃家の面接を受けたとき、私、介護の資格を何も持っていなかったんです。子どもが生まれてから、福祉の仕事には興味があったんですけど・・・。けど、資格を取る余裕なんてなくて「駄目かな」と思っていたら、「友乃家で働きながら、資格を取らないか」という話をいただきました。すぐに返事をして、働きました。そこからです。人生が好転したのって。グループホームの夜勤で仕事しながら、初任者研修を受けて、すぐに正社員になりました。仕事が忙しくないわけじゃないです。けど、きちんと子どもと向き合える時間もできて、メリハリがある毎日を過ごしています。ダブルワークをしていた頃とは全く違います。結婚直後は、ずっと一緒にいることを理想にしていたところもあるんです。けど今は、仕事を一生懸命している姿を子どもに見せること。「悪くないな」って思っています。

この前、実務者研修も終えました。近い将来、サービス提供責任者に。そして、管理者にもなりたいと思っています。こういうこと言うの、恥ずかしいんですけど。けどこの会社は、前向きに生きることを肯定してくれます。入社した理由はその雰囲気を感じたからです。早く管理者になって、もっと貢献して・・・。前向きに、仕事に取り組む先に、幸せってあるような気がします。